お知らせ・プレスリリース

大阪ガスビルディングの点群データを活用したメタバース形成の取り組み

このたび当社は、3次元計測の国内実績トップクラスのクモノスコーポレーション株式会社(大阪府箕面市、代表取締役:中庭和秀)と、最高品質の3Dデータと情報を繋いだXRソリューションを展開する株式会社積木製作(東京都墨田区、代表取締役:城戸太郎)と共同で、国の登録有形文化財でもある「大阪ガスビルディング」をバーチャル空間に再現し、マルチプレイVRによりコミュニケーションが可能なメタバース*1を構築いたしました。
*1コンピュータやコンピュータネットワークの中に構築された、現実世界とは異なる3次元の仮想空間やそのサービスのこと

メタバースの構築にあたっては、レーザースキャナを使用して取得した点群データ*2を活用しており、大阪ガスビルディングと周辺の御堂筋一帯が高精細に表現されています。
また、複数人が同時にアバターとなってバーチャル空間内を自由に行き来することや、ボイス・テキストチャットが可能となっており、新たなコミュニケーション創出の場としても利用可能です。

今後は、点群データ以外にも、BIMや3DCADデータ等とも連携を図りながらバーチャル御堂筋の拡大を加速させるとともに、多様な企業との連携を模索し、御堂筋周辺で行われる再開発やまちづくり等の情報も反映させ、少し先の御堂筋が体験できるようなメタバースによるエリア価値発信の取組みにつなげてまいります。
また、バーチャル空間内でのサービス提供(イノベーション創出の場の提供やリアルとバーチャルが融合したイベントの開催等)による新たな領域でのビジネス展開も視野に取り組んでまいります。

※2「大阪ガスビル」点群データ化と取組みのご紹介  https://ogud.co.jp/press/ogudnews0621



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