プレスリリース
2022年4月以降に計画する分譲マンションに「ZEH-M Oriented」標準採用
~ZEHデベロッパー認定取得。脱炭素社会の実現へ取り組みを加速~
2022年04月15日
大阪ガス都市開発株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:友田泰弘、以下、「大阪ガス都市開発」)は、この度、ZEHデベロッパー認定を取得しました。これを受け、新築分譲マンションブランド「シーンズ」では、2022年4月以降に計画するプロジェクトにおいて、ZEH-M Orientedを標準採用することとしました。家庭用燃料電池「エネファーム」の積極採用と合わせて、ZEH-M(ゼッチ・マンション)の普及へ貢献するとともに、カーボンニュートラルで持続可能な社会の実現に向けた取り組みを加速します。
■大阪ガス都市開発での環境貢献の取組み
当社はエネルギー事業を展開する Daigas グループの一員として、環境に配慮した省エネ機器の導入や、地域に合わせた植物の採用や生物多様性の保全など、環境との共生を目指した取り組みを積極的に行って参りました。
<京都リサーチパーク10号館/2021年竣工>
生物多様性に配慮し、京都にゆかりのある植栽にこだわった緑地計画を実施
<シーンズ塚口/2020年竣工>
・家庭用燃料電池「エネファーム」全戸設置
・第10回ABINC認証取得
・2021年度グッドデザイン賞受賞
テーマ:『Re:CONNECT』まちと緑と未来が「つながる」、暮らしに新しい価値を。
また、省エネ法(エネルギーの使用の合理化等に関する法律)に基づく、「事業者クラス分け評価制度」において、2021年まで4年連続Sクラス(優良事業者)を取得しております。
※「事業者クラス分け評価制度」について、詳しくは資源エネルギー庁ホームページをご覧ください。
(https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/enterprise/overview/institution/)
■新築分譲マンションブランド「シーンズ」での環境貢献の取組み
新築分譲マンションブランド「シーンズ」ではこれまでも、建築環境総合性能評価システム「CASBEE」Aランクや、低炭素建築物(二酸化炭素の排出の抑制に資する建築物)認定の取得にも力を入れて参りました。また、一次エネルギー消費量および CO2 排出量を大幅に抑え、環境と家計にやさしいエコな暮らしに貢献する家庭用燃料電池「エネファーム」をはじめ、「Low-E複層ガラス」「保温浴槽」「節水トイレ」「LED照明」などの省エネ機器の積極的な採用にも取り組んで参りました。
2020年3月に竣工したシーンズ塚口(所在地:兵庫県尼崎市)では、家庭用燃料電池「エネファーム」の全戸設置やその他省エネ機器の採用に加え、共用部に「防災対応型コージェネレーションシステム」を導入し、「低炭素建築物認定」を取得しております。
<防災対応型マンションコージェネシステム概念図>
■ZEH-M Oriented について
「ZEH」とは「Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の略で、住まいの断熱性能・省エネ性能を向上させ、太陽光発電などの設備でエネルギーを創ることにより、空調・給湯・照明・換気といった一次エネルギー消費量の収支をゼロとすることを目指した住宅を意味します。
集合住宅におけるZEHには、住戸単位で基準を満たす住戸ZEHと、住棟単位で基準を満たすZEH-Mがあります。それぞれに対し、一次エネルギー収支で100%以上削減の『ZEH』、75%以上削減の「Nearly ZEH」、50%以上削減の「ZEH Ready」、20%以上削減の「ZEH Oriented」といった基準が国で定められています。
参考:集合住宅におけるZEHの設計ガイドライン 2020年3月
集合住宅におけるZEHロードマップフォローアップ委員会作成
当社が標準採用する「ZEH-M Oriented」 とは、建物の外皮の断熱性能などを大幅に向上させ、高効率な設備システムの導入によって大幅な省エネルギーを実現させ、共用部を含むマンション全体での一次エネルギー消費量を20%以上削減することを目指したマンションのことです。
今後開発予定のプロジェクトでは、この「ZEH-M Oriented」の標準採用および家庭用燃料電池「エネファーム」全戸設置の積極採用により、「住みながらに環境貢献できる省エネ・創エネマンション」の提供を追求して参ります。
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■大阪ガス都市開発での環境貢献の取組み
当社はエネルギー事業を展開する Daigas グループの一員として、環境に配慮した省エネ機器の導入や、地域に合わせた植物の採用や生物多様性の保全など、環境との共生を目指した取り組みを積極的に行って参りました。
<京都リサーチパーク10号館/2021年竣工>
生物多様性に配慮し、京都にゆかりのある植栽にこだわった緑地計画を実施
<シーンズ塚口/2020年竣工>
・家庭用燃料電池「エネファーム」全戸設置
・第10回ABINC認証取得
・2021年度グッドデザイン賞受賞
テーマ:『Re:CONNECT』まちと緑と未来が「つながる」、暮らしに新しい価値を。
また、省エネ法(エネルギーの使用の合理化等に関する法律)に基づく、「事業者クラス分け評価制度」において、2021年まで4年連続Sクラス(優良事業者)を取得しております。
※「事業者クラス分け評価制度」について、詳しくは資源エネルギー庁ホームページをご覧ください。
(https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/enterprise/overview/institution/)
■新築分譲マンションブランド「シーンズ」での環境貢献の取組み
新築分譲マンションブランド「シーンズ」ではこれまでも、建築環境総合性能評価システム「CASBEE」Aランクや、低炭素建築物(二酸化炭素の排出の抑制に資する建築物)認定の取得にも力を入れて参りました。また、一次エネルギー消費量および CO2 排出量を大幅に抑え、環境と家計にやさしいエコな暮らしに貢献する家庭用燃料電池「エネファーム」をはじめ、「Low-E複層ガラス」「保温浴槽」「節水トイレ」「LED照明」などの省エネ機器の積極的な採用にも取り組んで参りました。
2020年3月に竣工したシーンズ塚口(所在地:兵庫県尼崎市)では、家庭用燃料電池「エネファーム」の全戸設置やその他省エネ機器の採用に加え、共用部に「防災対応型コージェネレーションシステム」を導入し、「低炭素建築物認定」を取得しております。
<防災対応型マンションコージェネシステム概念図>
■ZEH-M Oriented について
「ZEH」とは「Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の略で、住まいの断熱性能・省エネ性能を向上させ、太陽光発電などの設備でエネルギーを創ることにより、空調・給湯・照明・換気といった一次エネルギー消費量の収支をゼロとすることを目指した住宅を意味します。
集合住宅におけるZEHには、住戸単位で基準を満たす住戸ZEHと、住棟単位で基準を満たすZEH-Mがあります。それぞれに対し、一次エネルギー収支で100%以上削減の『ZEH』、75%以上削減の「Nearly ZEH」、50%以上削減の「ZEH Ready」、20%以上削減の「ZEH Oriented」といった基準が国で定められています。
参考:集合住宅におけるZEHの設計ガイドライン 2020年3月
集合住宅におけるZEHロードマップフォローアップ委員会作成
当社が標準採用する「ZEH-M Oriented」 とは、建物の外皮の断熱性能などを大幅に向上させ、高効率な設備システムの導入によって大幅な省エネルギーを実現させ、共用部を含むマンション全体での一次エネルギー消費量を20%以上削減することを目指したマンションのことです。
今後開発予定のプロジェクトでは、この「ZEH-M Oriented」の標準採用および家庭用燃料電池「エネファーム」全戸設置の積極採用により、「住みながらに環境貢献できる省エネ・創エネマンション」の提供を追求して参ります。