WORKS分譲実績

ジ・アーバネックス
京都四条烏丸テラス

京の伝統、文化、素材を「おりなす」
現代の京都マンション。

京都のメインストリート、
四条通で存在感を放つ建築。

本マンションが建つ四条通には現代的な建物が建ち並ぶ。
四条通の景観を形成する建物として、均整のとれたボリュームのある形状、モノトーンを基調とした色彩などで、
一際目を引く、存在感のある建築を目指した。

繊細な織物のように編み込まれた、
深みのあるデザイン。

いぶし銀色の格子による縦のラインとガラス手摺による横のラインで構成した格子状におりなす均整なファサードで、現代的な京都らしさをデザイン。異なる部材の重層、陰影を生む細やかな形状などのディテールまでこだわり抜くことで、洗練した印象と深みを生み出している。

京都らしさを演出した、
雅なエントランスアプローチ。

建物基壇部は、艶のある御影石、工芸感のあるタイルの装飾、木目調格子の縦格子手摺で、都心の煌めきと京都らしい質感を共存させた。エントランスアプローチには、着物地を用いた大きな光壁を設置し、通りに彩りある夕景を演出。建物の間近を行き交う歩行者の視線を誘い、入居者の気持ちも華やぐ工夫を凝らした。

奥行あるエントランスに、坪庭でおもてなし。

エントランスの奥には、小市松模様の坪庭を設置。もてなしの心や和の美意識を表現し、エントランスホールの奥行を豊かに演出した。

祇園祭の山鉾がモチーフの光壁で、
空間を煌びやかに。

歴史ある京都文化の象徴の1つである「祇園祭」では四条通に多くの山鉾が並び、本マンションからも鑑賞できる。その華やかな光景を、山鉾の車輪をモチーフとした鮮やかな光壁で表現。一年を通してホールに煌びやかなシーンを浮かび上がらせる。

担当者の声

京都の町の美しさはどこにあるのでしょうか。地域住民や旅行者など多くの人々が行き交う四条通には現代的な建物が建ち並ぶとともに、祇園祭の山鉾が並ぶなど京都の歴史・文化が残る場所でもあります。マンションと町家などの歴史ある建物では規模や風合いが異なるなかで、伝統を現代的に解釈することで、コンセプトを練り上げました。都心の立地に建つ新たな建物らしく、京都の町を想うデザインを表現しています。

技術本部 第2技術部 分譲建設グループ(当時)松下 友康

ジ・アーバネックス京都四条烏丸テラス

所在地
京都府京都市下京区
総戸数
49戸、店舗1戸
交通
阪急京都線「烏丸」駅徒歩4分
竣工
2017年8月