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将来性
うめきたエリアにも、
神戸三宮にも近いことの価値
「シーンズ神崎川」が建設される阪急神戸線「神崎川」駅は、大阪の中心地から近い。直線距離で梅田駅から3.8㎞だ。そのことが生み出す便利さ、将来の楽しみは立地面の大きな特徴となる。
大阪中心部では、いくつもの開発計画が進行している。まず、うめきた2期地区の開発がいよいよ始まること、さらに新しい地下鉄路線・なにわ筋線の工事も進んでいる。
振り返ってみれば、「グランフロント大阪」に引っ張られる形で、大阪中心部のマンション市況の活気が増した歴史がある。新たに開発される「グラングリーン大阪」で、大阪中心部のマンション市況はどのようになってゆくのだろう。
楽しみであるが、ちょっと怖い気持ちがあるのも正直なところだ。
※1 2022年5月時点のイメージパースであり、今後変更となる可能性があります。(提供:うめきた2期開発事業者)
今のうちになるべく梅田エリアに近いところで、マイホームを買っておくのは、わるい選択肢ではないだろう。「シーンズ神崎川」は、その条件を満たす立地のマンションとなる。さらに、私はもう一つの立地特性「梅田と神戸三ノ宮の間に立地」している点にも注目している。
それは、今、多くの世帯がマイホームに求める立地条件を備えている、と考えられるからだ。
2つの大都市間に位置し、どちらにも行きやすい……そのことを喜ぶ世帯は少なくないはずだ。たとえば、夫の勤め先が梅田で、妻の勤め先が神戸の中心部という場合、その間に暮らすのは、双方にとって都合がよい。
夫婦共働きが増え、電車で通学する児童、生徒が増えた今、阪神間に住む便利さは、さらに高まっていると考えられる。
このことは、マンションの資産価値にも影響を及ぼすだろう。阪神間の人気が今後も高ければ、そこに立地するマンションは希望通りの価格で売りやすくなると考えられるからだ。
問題は以前から人気が高いため、阪神間は地価、不動産価格がすでに上昇し、下がることがないということ。そこで、「シーンズ神崎川」の2つ目の注目すべき特性が浮かび上がってくる。