新事業・研究開発などのイノベーションを行うためのオフィス集積地、KRP地区。
2021年2月、新たな大規模オフィスビルが誕生しました
左「KRP10号館」、右「KRP9号館」
KRP(京都リサーチパーク)地区は新事業・研究開発などのイノベーションを行うためのオフィス集積地で、1989年に開設しました。本件は、そこに複合施設となる最新のビル「KRP10号館」をオープンする大型のプロジェクトでした。竣工したのは2021年の2月です。約6ha(サッカーフィールドの約9個分)とまとまった広さの土地に、ビルを順次開発し、エリアを形成していくような事業は、当社ではこのKRP地区だけです。KRP地区は30年以上かけて開発を進め、今のようなオフィス集積地に発展しました。
私は開発を推進する部署となる第1開発部メンバーとして、この10号館プロジェクトの話が立ち上がった企画段階から、お客さまへの引渡しまで携わりました。オフィスビルの開発は、数年に及ぶ長期のプロジェクトになりますが、最後まで携わることができて大変よい経験になりました。
新しいオフィスビルなので、事業所移転あるいは新規出店をしていただくことになります。お客さまにとって非常に重要な一大イベントなので、プロジェクトに対する責任感を感じる一方、やりがいも感じながらプロジェクトを進めました。